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叔母の闘病生活

私の叔母(今年76歳)は肺がんステージ4と3年位前に診断されました。もともと巨大な鼻ポリープが出来てきていて、いよいよ息苦しくて仕方ないので除去するために検査をしたところ、肺にガンが見つかり、ポリープどころではありませんよ!ということで、本人が希望したこともあり、がん治療がスタートしたのでした。

毎月の2週間入院して抗がん剤投与のサイクル。また、脳にも転移しているとのことで(呼吸をするので肺がんだと脳へ転移しやすいんだとか。わたし的には、これを”転移”というのかな?とも思ってますけどね)脳へのガンマナイフ治療も平行してました。ガンマナイフ治療ってすごいですよね!腫瘍が出来る場所によっては処置できないこともあるようですが、叔母の場合は運が良かったのか3年の間に4回位処置しましたけど、全て実行できたんですよ。病院が近い人は日帰りで出来るらしく、頭を固定するための器具で傷はできるけど、後遺症とか全くないんですよね。いやー、医療技術の進化ってほんとすごいっ!

で、前回びっくりしたことがありました。2ヶ月くらい前だったかな、頭部の検査をしたところ、多数の腫瘍ができているとのことでガンマナイフ処置の予約を入れて病院へ行き、検査をしたところ病院から「今日は帰っていいですよ」と言われたのでした。へ??なんで??と思っていると、腫瘍が消えていたそうなんです。 ちょうどその前の抗がん剤治療で薬を変えたから、それの効果があったのかな??と叔母たちは思ったそうです。そもそもガン細胞って、出来たり消えたりを繰り返している。とかいう話も聞いたことあるので、私は出来たり消えたり説を個人的には採用してます笑

で、きっかけだった鼻ポリープはどうなったかというと、肺の抗がん剤治療がスタートしてから、ポリープも消えて鼻の通りもよくなったそうでした!まぁ、息ができないほどのポリープって、普通じゃないですものね。そもそも何か異常が起きていたのだと思います。

とまぁ、そんなこんな3年ほど毎月抗がん剤治療を行っていた叔母。だいたい、同室の方は食欲がなくなって、次々とお亡くなりになる中、叔母は抗がん剤を投与しても食欲があって、逆に太ったりしてました笑 そんな叔母でしたが、最近は身体がきつそうでしたが、今月入院したところ肺に水が1.4キロほど溜まっていて、抜いてもすぐに溜まるようでした。そして、すぐに悪化して、現在は尿が出来なくなっているようなので(”出ない”ではなくて、”出来ない”)、これはもう長くはなさそうです。

まぁ、本人は好き放題生きていたので、はたからみたら後悔なさそうに思いますね。私はアラフィフなので、もし今後ガンになったとしても(そもそも”検査”しなければ見つからないものねw)、抗がん剤治療はしたくないと思ってます。でも、実際にその状態になったときには生きたくて治療しちゃうのかな?どうなんだろ。わかりませんね笑 まぁ、私は独身だし、財産があるわけでもないし、私も結構したいことしてきたので、長生きしたい動機がないんですよね~。それでも、痛さやだるさはイヤだし、妹に迷惑をかけたくないので、元気に過ごせるように一応健康には気を使ったりしてますけどww

そんなこともあり、ちょっと気になること、やってみたいこととかあったら、後悔しないように出来る範囲で実行するように心がけている今日このごろ。
毎日を元気に楽しく過ごしましょ♪
みらこー

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